2010/06/08

タツが帰国

受講生のタツが帰国の途につきました。4ヶ月間の受講でしたが、4か月前に比べるとゴルフの内容が見ちがえる様に安定したと思います。

タツはゴルフ歴が4年程度にも関わらず、スイングでもメンタル面でも、非常に芯の強いものを持っていて、彼には飛距離も勝負強さもあります。タツのゴルフはまだまだ成長過程にありますので、これからもどんどん上達してくれるでしょう。

タツの最後の3週間は、受講生がタツ一人であったため、私と二人でラウンドや話をする機会が多かったですが、タツとは色んな話ができて、私的にも良い勉強になりましたし、いい思い出ができました。

タツも、「グローリーに参加したことで、自分が苦手としていたショートゲームが克服でき、ゴルフのレベルが確実に上がりました。本当に来て良かったです。」と言ってくれました。

タツのゴルフのレベルは、十分にテストに合格できるレベルにあると思いますし、QTでもかなり期待できると思います。今年、来年がタツのゴルフにとっては、とても大事な時期です。与えられたチャンスを確実に掴んで、一歩づつ進んで行ってもらいたいものです。

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帰国の前日に、タツと私とコーチのクレイグの3人で、ささやかなタツの送別会を催しました。タツは、次はプロとなって我々に会いに来てくれると約束してくれました。

がんばれよ~タツ!!


現在グローリーはしばらくの休講中です。また7月よりプログラムは再開しますので、それまでの間は、ブログの更新もお休みさせていただきます。ゴルフプログラムに関するお問い合わせ等は常時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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2010/06/03

ウィットフォードGCでの日韓戦リベンジマッチ

先日、私の友人のアルバートとデイを相手に、受講生のタツと私が組んで敗れてしまった日韓戦のリベンジマッチを、オークランドにあるウィットフォードGCで行ってきました。

このウィットフォードGCというのは、以前グローリーがまだオークランドを拠点にしていたころに使用していたホームコースですので、私も久しぶりの面々と再会して話をしたりして、とても懐かしい時間を過ごしました。

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コースは難易度の高い非常に良いコースです。しかし、当日はあいにくの雨の天気でしたが、タツが日本への帰国間近ということもあり、リベンジマッチを強行しました。

そして結果ですが、今回はタツの活躍のお陰で、勝負は最終ホールまでもつれこむというナイスゲームになり、結局マッチはオールスクエアの引き分けという結果でした。

タツのゴルフの内容が前回よりも遥かに良くなってくれて、前回は相手の二人に負けていたドライバーの飛距離が、今回はほぼ同じ距離にまで伸びていたんです。残念ながらリベンジは果たせませんでしたが、2回にわたるこの二人とのプレーは、タツのゴルフにとって大きな収穫となってくれたと思います。

プレー後はアルバートの奥さんも加わり、皆で韓国レストランで夕食を食べて帰ってきました。楽しい1日でした。

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2010/05/28

ニュープリマス・ゴルフクラブ

受講生のタツと行った遠征ラウンドの紹介です。

我々の住むNZ北島のハミルトンから南西に約230Kmの所にニュープリマスという街があります。このニュープリマスには、ニュープリマス・ゴルフクラブ(通称ナモツ・リンクス)という素晴らしいリンクスのゴルフコースがあり、また私の友人であるマサミさんという方が住んでおられる街なので、マサミさんと一緒にゴルフをする目的も兼ねて、タツを連れてニュープリマスまで日帰りで、遥々遠征ラウンドに行ってきました。

このニュープリマスは、映画「ラスト・サムライ」のロケ地にもなった北島の西の端タラナキ地方最大の街で、街の背景には、「NZの富士山」とも呼ばれる雄大なタラナキ山がそびえ立つことでも有名な所です。

私も是非このNZの富士山「タラナキ山」をタツに見せてあげようと思い、片道3時間も運転して遥々ニュープリマスまでやってきたのですが、非常に残念なことに、当日の天気は良かったにも関わらず、タラナキ山周辺は一日中ガスや雲に覆われ、結局その雄大なタラナキ山の雄姿を拝むことはできませんでした。(涙)

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上の写真が、今回我々が拝むことができなかった「NZの富士山」と呼ばれている、タラナキ山です。本当に富士山にそっくりじゃないですか?

友人のマサミさんとは現地のゴルフコースで落ち合いました。マサミさんはこのゴルフコースのメンバーで、このニュープリマスというNZの田舎町で、単身でエンジニアとしてがんばって働いておられます。

Cimg2994 Cimg2982 右の方がマサミさんです。

住んでいる日本人など数えるほどしかいないこの街で、自分の挑戦のために単身で現地の企業でエンジニアとして働いておられるマサミさんには、本当に尊敬させられます。

さて、このNZでも有数のリンクスコースであるナモツゴルフクラブに、タツとマサミさんと共に挑戦してきました。コースはアップダウンがあり、比較的狭いホールも多く、難しいコースでしたが、海が見えるホールの景観は絶景でした!

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結果ですが、コースがわからないことに加え、長時間のドライブによる疲労の影響もあり、私もタツも気合が空回りしたかのような内容のゴルフでした。残念ながら二人とも、平凡な70台のスコアに終わってしまいましたが、美しいコースで楽しくプレーさせていただきました。マサミさんは、メンバーらしい渋いゴルフを見せてくれていました。

プレー後は、マサミさんお薦めの現地の美味しいレストランで夕食を食べながら、色々な話で盛り上がり、楽しい一日でした。

また、是非ニュープリマスGCにリベンジを兼ねて、マサミさんの所に遊びに行きたいと思います。

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2010/05/19

V8スーパーカーレース

今日はゴルフ以外の話題ですが、先月の18日のオフの日に、我々の住む地元ハミルトンで開催されたV8スーパーカーレースに、受講生のタツと私の息子を連れて行ってきました。

このV8スーパーカーレースというのは、オーストラリアとニュージーランドで最も人気の高いモータースポーツで、参戦車両は共にオーストラリア製の市販車であるフォード・ファルコンとホールデン・コモドアをベースにした改造車のみで、5000ccのV型8気筒のエンジンを積んだモンスターマシンのツーリングカーレースシリーズです。

このハミルトン400と題されたこのレースは、シリーズの第4戦として開催されており、ハミルトン市街の公道を通行止めにして、一般道をサーキットに改造して開催されています。今年で開催3年目を迎えたこのハミルトン400は、一般道を使用したレースということで、毎年国内外から大勢の観客が集まってくるハミルトンでは最大規模のイベントになっています。

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去年在籍していたグローリーの受講生達も、全員チケットを購入してレースを見に行ったのですが、私は今年が初めての観戦でした。

レースコースの内部は巨大なイベント会場ののようになっていて、色んな催し物や出店なんかもたくさんあって、なんかお祭りのような雰囲気で楽しかったです。







時速260Km近くで目前を走り去るレースカーの爆音と迫力は、想像を遥かに超えていました!

家から車で5分の普通の道でこんな凄まじいレースが開催されているのですから、来年以降も受講生や息子を連れて絶対見に行こうと思いました。

受講生のタツもこういったレースを観戦するのは初めての経験だったそうですが、楽しんでいました。週に1日のゴルフのオフの日に、タツにとっては良い気分転換になったようです。

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2010/05/11

ガルフハーバーでの日韓戦

タツと二人で行った遠征ラウンドの紹介です。オークランド北部に位置するリゾートコースで有名な、ガルフハーバーゴルフクラブにタツを連れて行ってきました。

このガルフハーバーは、1998年にゴルフのワールドカップが開催されたことで有名なコースで、その時の日本チームの代表選手は、日下部光隆プロと今野康晴プロでした。そして私がその時の日本チームのキャディーをさせていただいたという思い出のコースです。

トーナメントコースということもあり距離も長く、ほとんどのホールでフェアウェイからグリーンまで微妙な傾斜が続いている難易度の高いコースではありますが、コースから見える海やヨットハーバーの景色が、まるで地中海をみているような美しい景観のゴルフ場です。

今回はパートナーにと、私の友人でオークランドに住む韓国系NZ人のアルバートとデイの二人を誘って、4人で日韓戦と題し、勝手に国を代表してのチームマッチプレーを行ってきました。(笑)

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二人は、私とは10年以上の付き合いの友人で、以前は二人共オークランドの代表に選ばれていた程のトップアマチュアプレーヤーでした。現在アルバートはプロに転向してレッスンを行う傍ら、出場できる試合があればツアーに挑戦しているプロゴルファーで、デイは歯科技工士として自分のクリニックをオークランドでオープンしながら、競技ゴルファーとして積極的に試合にも出場しています。

結果ですが、私もタツも傾斜のきついグリーンに苦戦し、また韓国チームの二人の飛距離と、きれいな強弾道のボールに終始圧倒されてしまい、マッチは終始リードされる苦しい展開となってしまいました。アルバートもデイも、本当に素晴らしいショットを連発するんです。前半は完全にやられてしまって3ダウンで折り返しましたが、後半は我々もなんとか粘りを見せ、結局1ダウンまで韓国チームを追い込むことができましたが、負けてしまいました。

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しかし、飛距離に相当自信があるタツを、二人とも強弾道でオーバードライブしていくので、タツ的には「ショックでしたが、すごく良い弾道のイメージができた」そうで、なんとタツのドライバーの弾道が、この次の日からかなり強い弾道に変わって、飛距離も伸びたんです! 一緒にプレーした選手の弾道を見ただけで、自分の球筋を変えれてしまうタツは、実は凄い人なのかもしれないと思わせてくれた一幕でした。

プレー後は皆で夕食も共にし、タツも喜んでくれ、とても楽しい一日でした。タツが帰国するまでに、もう1戦リベンジマッチを行おうと約束して帰ってきました。

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2010/05/06

ロトルアオープン

またまたブログの更新が滞っておりました。実は諸事情により、今月の5月と来月の6月は、グローリーのプログラムを休講させていただいております。

諸事情と申しましても全く悪い理由ではなく、実は、先日我が家に第二子が誕生したこともあり、プログラムをしばらくお休みさせていただいている次第です。

また、7月よりゴルフプログラムは再開する予定でおりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

さて、先週末に今回の休講前の最後一人の受講生となったタツが、無事4カ月の受講を終えて、帰国の途につきました。「このグローリーでの4カ月間は、とても新鮮で有意義な経験がたくさんでき、自分に大きなプラスになりました!」とタツも大満足で帰国してくれました。将来性が超有望な飛ばし屋のタツなので、今後の大活躍を期待しています。タツに関しましては、今後もブログで紹介していきたいと思います。

タツの受講期間の最後の3週間は、受講生がタツ一人であったため、私と二人きりの時間が長かったです。二人でマッチプレーをやったり、私の友人のところに遠征ラウンドをしに行ったり、また、ゴルフとは関係ありませんが、地元のカーレースを見に行ったりと、ブログで紹介したい内容がたくさんありました。

今後の休講期間中のブログは、この時にタツと一緒に行った遠征等を徐々に紹介していきたいと思います。

まず本日は、先日タツと二人で出場した、ロトルアオープン(72ホール競技)という試合の報告からです。

試合会場はロトルアゴルフクラブで、試合形式は、初日に18H、2日目に36H、最終日に18Hを行う、3日間の72ホール競技でした。

Cimg2575 Cimg2573 素晴らしい状態のロトルアゴルフクラブ

この試合は、NZ北島のアマチュアポイントランキングの加算試合になっており、北島からはほとんどのトップアマが参加しており、コースコンディションも素晴らしく、3日間共天候に恵まれ、素晴らしい試合になりました。

結果報告ですが、練習ラウンド時には、タツも私も調子があまり良くなかったのですが、そこは本番に強いタツが、初日になんと67という好スコアで、並居るトップアマの中で初日3位につけ、2日目の36ホールをタツは、最終組でプレーしたんです! 

2日目のタツと同組の最終組のメンバーは、今年のNZアマのストロークチャンピオンのブラッド・ケンデールも含めたトップアマの選手達ばかりでした。ちなみにこの試合の優勝者のランディンもこの組でタツと一緒にプレーしました。

Cimg2578 初日にスタートするタツ

しかし、ゴルフ歴が4年しかないタツにとって、1日36ホールをプレーするというのは、今までほとんど経験がなかったようで、タツの2日目は、74、80と大きく崩れてしまいます。

そして、2日目の長丁場のラウンドで、体力と言葉の壁を痛感したタツは、最終日も77と振るわず、結局は100人中27位という結果でした。

しかし、日本では飛距離ではほとんど負けたことがないというタツが、この3日間にプレーした中で、5人ぐらいの選手がタツより飛ばしてきたそうで、こんなに短期間に、これだけオーバードライブされた経験は今までなかったそうで、ある意味、自分のゴルフを見つめ直す上で良い経験になったそうです。

私の結果ですが、スコアは72、71、76、72でした。この試合は人数を半数づつ2部門に分けて賞品を用意してあり、ハンディキャップインデックスが、1,7より上の第一部門と、1,8より下の第二部門に分かれておりました。

私のハンデは1,8と、ギリギリ第二部門で参加できたことが功を奏して、総合では18位だったのですが、第二部門の中ではなんと1打差でグロス優勝することができたんです。

最終日は第二部門の中で2位という状況でスタートしたのですが、同組4人の1打を争う優勝争いの展開になり、その中で1打差で勝つことができました。私も久しぶりに忘れていたプレッシャーの中での緊張したゴルフを経験でき、楽しかったです。

賞品には、総額$1000相当のテーラーメードの最新のドライバーとゴルフバッグを頂いてしまいました。ちなみにこの賞品は、第一部門の総合優勝者と同じ賞品でした。本当にラッキーでした。

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そして、総合の第一部門の優勝者は、このコースがホームコースである地元のランディン・エドワード選手で、スコアは、66、70、65、71の272ストロークでした。1打差の273ストロークに二人、2打差の274ストロークに一人と、混戦の優勝争いを制しての初優勝でした。

Cimg2580 優勝した地元のランディン・エドワード選手

Cimg2579 スポンサーから提供された、総額$13,000相当の豪華な賞品

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2010/04/20

ティティランギ ゴルフクラブ

今月の初めに、オークランドにある名門ゴルフコースとして有名な、ティティランギ・ゴルフクラブに受講生達を連れて遠征ラウンドに行ってきました。

このティティランギゴルフクラブは、あのマスターズが開催されるアメリカのオーガスタナショナルゴルフクラブを設計したことで世界的に有名なコース設計家であるアリスター・マッケンジーが、ニュージーランドで唯一手がけたゴルフコースです。

このコースでは、過去に多くのトーナメントが開催された歴史がありますが、近年では昨年ニュージーランドアマチュア選手権が開催されております。

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今回は受講生のキヨさんとタクさんが帰国される直前ということで、もう一人の受講生であるタツと私を含めた4人で、2人の最後の記念にとオークランドまで遠征してきました。

私は以前オークランドに住んでおりましたので、このコースは何度もプレーしたことがあったのですが、このコースはいつプレーしても本当に難しいです。距離も長く、傾斜のきつい高速グリーンや、ガードバンカーも多く、本当に戦略性に富んだコースです。

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受講生達は全員初めてのプレーでしたが、コンディションも難しく、残念ながら今回は、私も含めて全員がコースの洗礼を受けてしまった感じでした。

しかし、マッケンジーが設計したコースだけのことはあり、各ホールの景観は非常に美しく、タクさんもキヨさんも良い思い出になったと喜んでくれました。

また、この日の前日に、二人の送別会として、ハミルトン市内のインドレストランに4人で行って、インドカレーとインド料理をたくさん食べ、ワインもたくさん飲んで楽しみました。

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辛い物を食べすぎたせいか、次の日はみんなお腹の調子があまり良くなく、それがプレーに影響したかもしれませんね。

そして、先週タクさんが4カ月のコースを無事修了されて、帰国されました。今回のタクさんの最大の目的であったスイング改造も、4か月前と比べるとみちがえるように力強くきれいなスイングになり、タクさん自身も満足してくれたと思います。本人曰く、スイングを完成するために、もう数ヶ月グローリーにいたかったそうですが、4ヶ月間の成果は十分に出ていると思います。今後は日本でも課題の練習を継続してくださいね。理想のスイング完成は間近だと思います。

また、タクさんがこれから目指されている、ゴルフの指導を含めたゴルフビジネスの分野でのご活躍も是非楽しみにしております。がんばってください!

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2010/04/11

クイーンシリキットカップ

先週の4月7日~9日の3日間、我々のホームコースであるハミルトンゴルフクラブ(セントアンドリュースGC)で、アジア太平洋地区では最大の女子アマチュア団体戦であるクイーンシリキットカップが開催されました。

1979年に始まり毎年アジア各国で開催されているこの大会は、今年で32回目を迎え、ニュージーランドでは3回目の開催になります。日本やニュージーランド、韓国、オーストラリア等、アジア太平洋地区のゴルフ強豪国である12ヶ国が参加し、各国代表の3人のトップレベルの選手達がプレーするという大会です。

このような素晴らしいハイレベルの女子トーナメントが、我々のホームコースで開催されるということで、私も受講生と共に日本チームの応援も兼ねて、何度かコースに足を運びました。

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私もある程度予想はできていましたが、雨の少ないこの時期のセントアンドリュースの地面は硬く、グリーン周辺にはライの悪い箇所もありますし、微妙な傾斜がある高速グリーンのラインは非常に読みにくいので、特にグリーン周りで日本チームの選手達は苦労するのではと思っていました。

結果はやはり日本の各選手達は特にグリーン周りで苦戦を強いられたようで、日本チームの結果は残念ながら7位と不本意な成績で終わってしまいました。日本のコースとは芝の違いが大きいので、せめてもう2日早く現地に入って、練習ラウンドをあと2回ほど多くしてくれていれば、元々力のある選手達ですので、結果は大きく変わったのだとは思います。しかし、これは他の国の選手達にも言えることですのでね。

優勝は個人戦で8打差のぶっちぎり優勝を果たしたHyo Joo Kim選手率いる韓国チームで、これで大会新記録となる4連覇を達成しました。

ニュージーランドチームも2日目終了時では、韓国チームを2打リードして、1位で最終日を迎える大健闘でした。しかし最終日の最終グループでの韓国との一騎打ちの様相を呈した最終ラウンドでは、地元のギャラリー達も多数応援しに来ていたのですが、勢いのある韓国チームの猛追にはなすすべもなく、結果的には7打差をつけられての2位という結果でした。NZチームのライバル国オーストラリアを抑えての2位という結果は、ホスト国としての役目も果たせた大健闘であったと思います。

しかし、昨今の韓国のゴルフの勢いは、本当に凄まじいものがあると、改めて感じさせられた大会でした。NZ代表の選手もオーストラリア代表の選手も、エースは韓国出身の韓国系の選手なんですね。最終日の最終組などは、韓国とNZとオーストラリアの組だったんですが、全員韓国系の選手なので、韓国語で会話をしているんです! 

我々も含めて、日本の選手やニュージーランドの選手も、今はプライドを捨てて、今なぜ韓国ゴルフが強くなっているのかを、徹底検証する必要があるのかもしれませんね。

競技の詳細は、以下のJGAの関連ページを見てください。

http://www.jga.or.jp/jga/jsp/2010/30-0/story.html 

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2010/04/08

ロトルア観光

先日受講生のキヨさんとタツ、友人のマットを連れてロトルアという所に、ゴルフと観光、そして温泉に入りに行ってきました。

ロトルアは、我々が住むハミルトンから南東に約100キロの距離にある、NZ北島最大の観光スポットがある有名な観光名所です。

ゴルフをした後に、ファームショー(羊の毛刈りが見れる人気のショー)を見たり、たくさんのアクティビティーがあるアグロドームや、NZ最大規模の温泉施設であるポリネシアンスパに行って温泉につかるなど、久しぶりの観光にみな大満足していました。

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ロトルアで人気のアクティビティーであるフリーフォールです

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2010/04/04

受講生達が続々帰国

3月から4月にかけて、グローリーでは、ほとんどの受講生達がプログラムを修了されて帰国されます。

3月には、1年コース受講のマサさん、リピーターで3ヶ月コース受講のS君、1年コース受講のワタル、3回目のリピーターのシゲキさん、そして今月では今朝、1年コース受講のキヨさんをオークランド空港まで見送ってきました。

みんなとは、良いことも悪いことも含めてたくさんの思い出がありますので、最後に強い握手をして別れる時には、感慨深いものがあります。最後ははみんな 「グローリーに来て良かったです。ありがとうございました!」と言ってくれます。

この受講生達の輝かしい未来に、グローリーでの経験が大いに役に立ってくれると信じています。

マサさん

「1年間お疲れ様でした。この1年間で、ゴルフもスイングも肉体も、ほんとにビックリの大改造でしたね。毎日の練習とジムと筋トレを見ていて、失礼ですが、この1年間はマサさんの人生で1番努力された1年間だったんじゃないでしょうか。これからも、この努力を忘れずにがんばってください。」

S君

「3ヶ月間お疲れ様でした。君には色々気を遣っていただき、私が逆に癒されたように思います。ありがとう。今年は絶対テストに合格して、自分の人生のスタートをきってくださいね。応援しています。」



ワタル

「1年間お疲れ様でした。ワタルの飛距離に対する拘りには、本当に敬服です。この1年間で経験して学んだ多くの事や、現地でできたたくさんの友人達が、今後のワタルのゴルフに大きくプラスになってくれるでしょう。NZのトップレベルの試合で活躍できたことや、そういった選手達と普通に会話できるようにまで伸びた英語力も自信になるはずです。私もこの1年間でワタルは、ゴルフも人間的にも本当に大きく成長してくれたと思いました。これからもNZでの努力を忘れずに、豪快なツアープレーヤー、そして大きな器の男になってください。」



シゲキさん

「短い期間の受講でしたが、スイングは大きく変わりましたね。ゴルフに対する考え方も大きく変わったと思います。課題が見つかったので、これから日本で練習を続ければ、必ず大きくレベルアップできると思います。がんばって練習を続けてください。また、受講期間中はたくさん面白い話を聞かせてくれて楽しかったです。ありがとうございました。」



キヨさん

「1年間お疲れ様でした。この1年間は、本当に本当に努力しましたね。これまでのグローリーの中でも、受講期間中ここまでストイックに練習し続けた人はいなかったと思います。スイングの完成までは、あともう少しというところでしたが、今後も自分に厳しく、努力を続けて、理想のスイングを完成させてください。そしてツアープレーヤーになるという夢を実現させてくださいね。この努力が報われす日が必ず来ると思います。がんばれ!」

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